こんにちは。はせです。
今回は100切りを目指すゴルファーの悩みとして多い
「アイアンのミスを減らす方法」
について解説していきます。
私は、35歳でゴルフを始め、週に2回の練習と月に1~2回のラウンドのみでレッスンなどを受けずに半年で100切りを達成する事ができました。
それも苦手なドライバーを抜いた状態で、初心者には難しいと言われるマッスルバックタイプの古いアイアンを多用しての100切りでした。
なので、初心者におけるアイアンの上達方法については自信を持っています。
- アイアンがあたらない
- ダフリが多く球が飛ばない
- 球が上に上がりすぎて飛距離が安定しない
- シャンクが多発する
など、、、アイアンが苦手な人は多くいます。
100切り達成に向けて、アイアンで上手く打てるということは必須ではありませんが、できると100切りがかなり簡単になると思います。
この記事では、考え方から練習方法まで私が経験して有益だったなと思うことをまとめました。
もちろん難しいことはありません。
アイアンで悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。
目次
1. アイアンが下手な人の特徴
2. アイアン上手になるための基礎知識
3. アイアンが得意になる練習法
4. 練習場とコースの違い
5. まとめ
^^^^^^
今からアイアンが下手な人のほとんどに共通する傾向を言います。
それは、「振りすぎている!」ということです。
これは、力感とスイング幅の両方または片方を指します。
思いっきりアイアンを振り回している。
またはオーバースイングになっている。
またはその両方 の場合がほとんどです。
ショートホールで他人が何番アイアンで打ったか気にしたり、より低い番手で打ったことを自慢したりする人がいますが、そんなことはどうでも良いです。
100を切りたいのならまず、アイアンは飛ばすクラブではなく、運ぶクラブだという認識を持つ事が上達へのコツです。
これから大事なことを言います。アイアンの本質と言える部分です。それは、
「アイアンは、最大飛距離を伸ばすより、毎回飛距離を揃える事が大切」ということです。
そして、飛距離を合わせるには、7~8割の力で振るのがベスト。なぜなら、その方が力の出し方が安定し、ミート率も向上するからです。
(そういう意味では、より飛ばせる人は有利と言えますが。)
同じ力感で毎回振れて、ミート率が上がれば当然飛距離も安定するでしょう。
ここまで読んでいるあなたは、アイアンが苦手な人の特徴を持っていたのかも知れません。
では、アイアンが上手になるためにはどうすれば良いか?と考えますよね。
そうするとまず大切になるのが、アイアンの役割を知るということです。
アイアンの役割とは何だと思いますか??
それは、先ほどあったように、「狙ったところにボールを運ぶ」ということです。
そのためには何ができれば良いのでしょうか?
綺麗なスイングを身につける?ボールの高さを揃える?スピン量をコントロールする?えーそんなの難しすぎるよー。。。
なんて、難しく考える必要はありません。
狙った場所までの距離×2~3割の誤差範囲に運ぶ!ということです。
例えば100yd先のピンを狙った時に、左右20yd、前後30yd以内の誤差範囲にミスを限定するということです。
このことに関して、誤差範囲が広すぎると思う人いますか?
広すぎると思ったあなたは、完璧を求めすぎることによりこの範囲外にミスをすることも多いかと思います。どうでしょうか?
また、反対にこの誤差範囲は狭すぎる。こんなのは今の自分には到底困難だ!と思う人はいますか?
そんなあなたは、基本的技術がまだまだです。
どちらにしても、このことを知って練習するだけで、アイアンが上手になります。
これを知っているといないとでは、上達の仕方が全然違います。
さらに、アイアン上手になるためのコツを一つ付け加えるとすれば、
「スイングにはこだわるな」ということです。
ゴルフは「スイングの上達=スコアアップ」ではありません。
また、「スイングの上達=ナイスショット」でもありません。
しかし、不思議なことにアイアンショットの誤差をなくしていくことに取り組むと、自然とスイングも安定してきます。
スイングが安定するとショットが安定する!ショットが安定しないのはスイングが安定していないからだ!
と思っている人が大半だと思いますが、実は違うくて本当は、
ショットが安定したらスイングが安定する!ショットが安定してきたらスイングも固まってくる!
というものです。
スイングがあって球が飛ぶわけですが、球筋を整える事がスイングを整える1番のコツなのです。
では、どうやったらアイアンが得意になるのか?
ここでは、私が実際にゴルフを始めてからずっとやっていた練習法を紹介します。
私は、実際にこの練習を多く実行し半年で100切りする事ができましたし、多くのプロもこの練習が有効だとおっしゃっています。
その練習方法とはいわゆる「ビジネスゾーン」と言われる8時~4時のインパクトゾーンを意識した練習です。
ここを意識した、ハーフショットを繰り返し行うことです。この練習で意識することは、
・方向性を合わせること
の二つ。これでアイアンのインパクトがかなり向上します。
ちなみに私は、9iで50ydくらい打つこの練習を2時間で300球とかやっていました。
飽きるので徐々にスイングを大きくしたり、たまにフルショットしたりするのですが、
そうするとやっぱり当たりが悪くなるので、そしたらまたハーフショットに戻ります。
ということを繰り返し行うのみです。
え?それだけ?と思うかも知れません。。。
本当にこれだけなんです。
飽きてきたら、番手を変えても構いません。慣れてきたら5番アイアンとかでもやってみましょう。
もちろん同じように、50ydのハーフショットです。ポイントはいかにミートさせて方向性を合わせるか。です。
とは言え、練習場では上手く打てるんだけど、コースに行くと上手く打てないんだよね。という方も多数おられます。
それはどうしてだと思いますか?
その答えはいろいろあります。
- コースでは練習場でのスイングができない
- マットは滑るけど、芝ではダフる
- コースでは目標方向に対して正しくアドレスを取れない
- コースでは緊張する
色々あると言ってもこんなもんでしょう。
まずは、自分が理由によりコースでのミスが多いか解析しましょう。理由はひとつかも知れないし全部かも知れません。
そして、自分の癖を知りその癖と向き合うことで上達がかなり早くなります。
なので、そういう自己分析はかなり大事なポイントの一つと言えます。なお、
それぞれのアイアンのミスの傾向についての改善方法は、別の記事で解説しますので、気になる方はそちらをご覧ください。
今回は100切りを目指す方が苦手とするアイアンについて、100切り達成のためのヒントを解説しました。
いかがでしたでしょうか?
アイアンは難しい。しっかり振れないといけない。力がないからアイアンは苦手。
などと思っているとしたらそれは勘違いです。
アイアンは難しくなく、軽く振って、思ったところにボールを運ぶためのクラブです。
もちろん非力な女性だって問題ありません。
大切なのは、パワーでもヘッドスピードでもなく、「ミート」です。
そして、安定した「ミート」を手に入れるためには、地味なハーフショットの練習を繰り返すことです。
アイアン上手になりたいゴルファーの方はぜひ、実践してみてください。
必ず上手くなります!!
では、今回はこの辺で。バイバイ!!
コメント