こんにちは。はせです。
ゴルフを始めてしばらく経つと「100切り」という目標が見えてくるのではないでしょうか?
100を切る事ができると、初心者卒業だと見られたりするため100切りを目標にしているゴルファーも多いかと思います。
しかし、簡単そうでなかなか難しいのが100切り。もう少しで切れそうなんだけどいつもギリギリで切れない!
なんていう人も実際に私の周りにもいます。
私は35歳でゴルフを始め、半年で100切りを達成することができました。
その経験を踏まえ、考え方や技術面、また戦略(マネジメント)の観点から
100切りのヒントをまとめました。
この記事を読むことで、100切りに必要なものは何か?
また、自分に足りないものは何か?が分かるかと思いますので、
ぜひ、最後まで読んでいただき、100切りを達成しましょう!
1.絶対にしてはいけない考え方
基本的に「絶対ダメ」ということは言わない私なんですが、ゴルフの上達を確実に遅くする考え方があります。
しかし、多くの人がよくやっている間違い。メンタルスポーツと言われるが所以に余計にそう思いがちなんです。
それは、「メンタルが弱いから100切れないんだ」という考え方です。
どうでしょう?あなたは言っていませんか?
あのOBがなければ、最終ホールに緊張で、あのパットいつもは絶対入るのに、いつも最後にやらかす、
運が悪い、メンタルが弱いから、、、
このように考えたことはないでしょうか?
実際に、緊張により体が思うように動かなくてミスをしてしまうこともあるにはありますし、
仮にあなたが鋼のメンタルの持ち主ならば、100切り達成できたかも知れません。
しかし、だからと言ってメンタルのせいにしていては、いつまで経っても100は切れません。
あなたに足りないのは、100を切るために必要な技術。その技術を習得するための練習量です。
練習を積めば、スイングやショットが上手になる。そうすれば自信がつく。
そして、100が切れるようになるわけです。
あなたも今からは、100切りするために必要な技術を知り、自分に足りない部分を知り、それを補うために練習をして、
最速で100切りを目指しましょう!
2.18ホール全てのショットを無駄にしないために
例えば、スコア目標が絶望的になったラウンド後半の残りの数ホールを、
あなたはどのような意識でラウンドしているでしょうか?
- もう100切りもできないし適当にホールアウトしよう
- どうせスコア悪いし、ドライバーを振り回そう!
- いつも通りラウンドするだけだ
- とにかくエンジョイするしかないな!
こんな感じだとするとすごく勿体無いことをしています!
ゴルフの1ラウンドの経験は練習場に10回通うよりも良い経験になります。
- コースマネジメントができる
- 芝から打てる
- 緊張感がある
- ライが変わる
- 他人のプレーが見れる
- Etc….
1ホールでも無駄にすることは勿体無いことなんです。
なので、たとえ自分のスコアや調子が悪くても18ホール全てを有意義に過ごす事が大切です。
では、消化ホールをどのような考えでラウンドすれば良いのか?
それは、
- 調子が悪い時の自分を知るために動画を撮ってもらう
- 今できるショットを駆使してボギーを取るにはどうすれば良いのか考えながらラウンドする
- 自分より少しだけ上手な人のプレーをよく観察する
- 残りのホールでのスコア目標を掲げて頑張る
- Etc…
これらに共通することは、
「前向きにラウンドする」ということです。
自分のダメなところや悪い原因を探るよりも、
どうしたらよくなるか?を考えることが上達の近道になるからです。
ぜひ、スコアや調子が悪いラウンドも、最後まで前向きに考えながらゴルフを楽しみましょう!
3.必要な技術とは?
さて、100切りに必要な技術とはそもそもどれくらいだと思いますか?
一言で言うと、「ボギーオンできて2パットでカップインできる技術」です。
18ホールこれができると、スコア90になりますね。と言うことは9回ミスしてもOKです。
少し詳しく解説したいと思います。
まず、2パットでカップインできる技術ですが、これはミドルパット(5~10m)の距離感(タッチ)を
合わせることが一番重要です。距離感を合わせるために一番大事なことは、芯で打つ!と言うことです。
振り幅やリズムなどがいくら一定でも芯で捉えたり外れたりすると距離感がバラバラになるからです。
芯で打つことはショートパットでも最重要事項なので、常に意識してパッティングしましょう!
次に、ボギーオンできる技術ですが、例えばパー4だと2打でグリーン周りまで持っていくことができれば完璧です。
この時3打目の飛距離が50yd以上毎回残ってしまう状況だと、ショット力の強化が必要だと思ってください。
2打でグリーン周りまでいけないのは飛距離なのか方向性なのか当たりのバラツキなのか・・・研究してみましょう!
この時に一つだけ気をつけて欲しい事があります。
それは、「スイングのせいにしない」と言う事です。
スイングを改造したり、見直したり、スイングに関するアドバイスを受けたりすることもよくあるかと思いますが、
スイングとスコアは別物と考えてください。スイングが綺麗になってもスコアは変わりません。
4.有効な練習5選
必要な技術を得るために最適な練習法を5つ紹介します。
①ハーフショット
基礎中の基礎と言われるハーフショット。これだけやっていれば100切り達成できると言っても過言ではありません。
インパクトゾーンのスイング軌道を整えることで安定したインパクトを迎えることができるようになります。
インパクトが安定すれば、飛距離も方向性も安定し、狙った場所に打てる確率が高まります。
この練習をしないなんてあり得ません。必ず練習の一部に取り入れましょう!
②パターマットでパター練習
必要な技術でミドルパットの距離感が重要と話しましたが、練習は自宅のパターマットが有効です。1~2ydの距離で構いません。
確実にカップインできるように日々練習しましょう。毎日することで芯で捉えることができるようになりますし、
短い距離でまっすぐ打つことはパターの基本になりますので、良い練習だと思います。
③1回ずつクラブを変えながら打つ
レンジで練習するとき、同じクラブで何球も連続で打つことが普通ですが、コースで同じクラブで連続で打つことは稀です。
ドライバー打って、アイアン打って、ウェッジでアプローチして、、、という感じになると思います。
なので練習でも、仮想ラウンドをしてみたり、ドライバーとアイアンを交互に打ってみたり、、、、
このように毎回クラブを変えて打つ練習も実践的な練習なので、おすすめです。
④狙いを決めて打つ練習
レンジでの練習で、マットに対してまっすぐ立ってまっすぐ打つ練習も大事ですが、そうではない場所を狙って打つこともよい練習です。
練習場にはヤード表示板だったりグリーンだったり、狙いやすいポイントが設定されていると思うので、それらを狙う練習もしてみましょう。
ターゲットに向かってまっすぐアドレスする練習にもなります。
さらにレベルアップした練習法は、「外す方を限定する」狙いを持って打つことです。
例えば、グリーンの右半分を狙って、左には外さないようにしよう!とか
ドライバーでも右奥の柱より右はOBだから左サイドに打とう!という感じ。
コースでは外しても問題ない場所と難しくなる場所があるので、練習でも同じような意識で練習できると実践で役立ちます。
⑤芝からのアプローチ&バンカー練習
練習場とコースの一番の違いはなんと言っても、マットと芝というライの違いでしょう。特にアプローチではその違いが大きく感じます。
アプローチで大切なことは、ボールとのフィーリングに合わせて、ライとのフィーリングも大切です。むしろライによって打ち方を変えるので、
ライに対応することの方が大切なのです。そのコツを体得するにはとにかく芝から打つ練習をするしかありません。
それから、バンカー練習です。バンカーが極端に苦手で1回で出ないことが多いとか、とにかくバンカーを避けるマネジメントをするよりも
バンカーを克服した方が100切りは早いです。なぜならバンカーは難しくないからです。(出すだけなら)
なので、練習場にアプローチ練習場やバンカー練習場が併設してあるところでは是非、練習しましょう!
また、近くにそういった練習場がない場合は、ラウンドの時に早めにゴルフ場に行って、練習をしてみてください。
5.まとめ
今回は、「ゴルフで100切りを達成するコツ」と題しまして、考え方から練習法まで網羅的に解説しました。
ゴルフでの100切りは決して難しくありません。コツを抑えつつ少しだけ努力すれば誰にでも達成可能なミッションです。
コンスタントに100切りできるようになってもっとゴルフを楽しみましょう!!
では、バイバイ。
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