こんにちは。はせです。
今回はパターでの歩測について解説します。
プロゴルファーにしても、「歩測は絶対必要だ!」
と言う人もいれば、「歩測はしません」
と言うプロもいます。
正解はどっちなのでしょうか?
歩測して自分の感覚ではなくロジックに覚え込むのか、
歩測しなくて感覚に任せるのか?
と言うと感覚任せにするのではなく目安を作る方が良さそう。
な気もするけど、実際に歩測は不要だというプロもいる。。。
結論「人による」のが正解かも知れませんが、
じゃあ、私はどっちが正解?と言う声も聞こえてきます。
そこで、自分のタイプがわかる診断コーナーとして
この記事を活用していただけたらなと思い、書きました。
自分のタイプが知りたい方も、分かっているけど興味がある方も
ぜひ最後まで読んでいってください。
歩測のやり方について
歩測といってもとりあえず歩いて歩数を測れば良いと言うわけ
ではなく、正しいやり方というものがあります。
歩測は合わない!と思っている方の中には正しいやり方を
していないだけの可能性もあるので、基本的な部分だけ解説します。
まず歩幅についてですが、自分がグリーン上で普通に歩く歩き方が
自分の歩幅になります。大股になったり小股になったりせず、
自分の中で自然に歩く歩幅です。ラウンド前の練習グリーンの
なるべく平な部分を探し、その歩幅で10歩歩きます。
そして、その距離感を合わせる練習を行います。
5歩の距離感、15歩の距離感も合わせて練習を行います。
それぞれの距離感は「振り幅」で決めます。
同じテンポで打ちながら歩数に合った振り幅を自分の中に作って
いく感じです。そして、ラウンド中は歩測しながら傾斜を±して
振り幅を合わせながら打ちます。
大切なことは、自分の歩幅と振り幅の感覚を掴むことと、
同じリズムで打つことです。もし、違うやり方をしていたり、
ポイントが抑えられていなかった方がいたら、意識して
やってみてください。距離感が合ってくるかもしれません。
歩測が合う人の特徴
歩測する方が距離感を合わせやすい人の特徴は以下の通りです。
・インパクトの強さより振り幅で距離感を合わせる方が得意な人
・ボールが転がるラインのイメージがしにくい人
・歩測した方が安心してストロークできる人
・体の動きやストロークを重要視している人
上記のような傾向の人は、歩測した方が距離感が合いやすいと
思います。なぜかというと、歩測して振り幅を決めてしまった方
が自分のパッティングに集中できるからです。ボールの転がりを
イメージして雰囲気で打つより、打ち出し方向と強さをアドレスと
振り幅で決めてロジカル的に(ロボット的に)打つことで
高い再現性を実現しやすくなります。なので、自分の型がしっかり
としていて、振り幅でコントロールするタイプの人は歩測した方が
距離感を合わせやすいでしょう!
歩測が合わない人の特徴
歩測しても距離感が合わない人の特徴は以下の通りです。
・振り幅で距離感を合わせるのが苦手な人
・ボールの転がるラインをイメージするのが得意な人
・歩測してもストロークに集中できない人
・体の動きよりも打ったボールの転がりの方を意識している人
上記のような傾向の人は、歩測しない方が距離感が合いやすいと
思います。なぜかというと、まず振り幅で距離感を出すのが苦手
だからです。インパクトの強さやストロークのスピードを無意識に
調整して距離感を合わせる感覚派なので、ロジカル的な打ち方は
苦手な傾向にあります。このような方は、歩測するよりもボールの
転がりをイメージして、そのイメージ通りに球が転がるように
打った方が距離感が合いやすいです。なので、自分の型よりも
ボールの転がりを重要視していて、感覚で打つタイプの人は
歩測しない方が距離感を合わせやすいでしょう!
まとめ
今回は、パターの距離感を合わせるために歩測は必要か?と言う問い
に対し、自分の考えをまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
ゴルフに限らないですが、世の中にある色々な理論は、どれが正解
かと言うよりも、どれが自分にとって正解か?だと思います。
物理現象のような原理原則は絶対ですが、体の動かし方や感覚に
ついては、人それぞれの答えがあります。みなさんも自分なりの
答えを探していると思います。これからも自己探求を楽しみつつ
ゴルフ人生を謳歌しましょう!
では、バイバイ!
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