シャンクの簡単な治し方

100切り

こんにちは、はせです。

今回はゴルフで最も危険なミス「シャンク」の治し方について話したいと思います。

シャンクってなに?という方は、ググってみてください。

この記事では、

・シャンクの原理

・シャンクの治し方

・シャンクが出やすい人の特徴

について書いていますので、シャンクに悩む人はぜひ読んで欲しいと思います。

では早速、本題に入りましょう!

シャンクの原理

まずはシャンクの原理を知っておく必要があるので説明しますと、シャンクとは

「フェースのヒール側のシャフトを差し込む部分でボールを打ってしまうミスショット」です。

みなさんご承知の通りでございます。シンプルですが、このことが非常に大事な現状把握になります。

ゴルフに限らずですが、人間の感覚というものは日々変わり、まさに「日替わり弁当」のようです。

あなたはフェースの真ん中で打とうと思っているが、実際はクラブの根っこで打っているということです。

これがどういうことを示しているか分かるでしょうか?

これは、「自分の感覚と実際の動きにズレが生じている」ということです。

シャンクの治し方

全章でシャンクの原理を説明しました。シャンクはクラブの根っこでボールを打っていること。

そして、それは感覚と実際のずれがあることが原因である。ということです。

これが分かれば修正の方法は自ずと見えてきます。

シャンクの修正方法は、「ズレた感覚を戻していく作業」をすることになります。

具体的に説明すると、まずシャンクしているときは、フェースの真ん中で打つつもりがヒールヒットして

いますよね?ということは、フェースのトゥー側(先の方)で打つつもりで真ん中にヒットする。のです。

なので、まずはフェースの先の方でヒットするようなイメージで打ってみましょう!

これだけでほとんどの人はシャンクが治ります。。。簡単でしょ?😏

疑っている人はぜひ騙されたと思って、シャンクが出た時にやってみて欲しいです。スイングも何も

変えずにただ、打点のイメージをフェースの先の方にするだけです。実はこれだけで治るんです。

シャンクが出やすい人の特徴

シャンクが出た時の対処法は分かったが、油断するとすぐシャンクしてしまうんだ。予防法はないのかね?

という人のために、シャンクが出やすい人の特徴を上げてみたいと思います。シャンクが出やすい人は

シャンクが出やすいスイングやアドレスをしています。それらを改善することでシャンクが発生する頻度を

大きく減らすことができるかと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

先に特徴を羅列すると以下の通りです。

・アドレスがボールに近い

・アドレス時にハンドダウン過ぎる

・スイング時のヘッド軌道がスクエアじゃない

・インパクト前後のフェースローテーションが大きい

それぞれ解説していきます。

・アドレスがボールに近い

アドレスしたときに立ち位置とボールとの距離が短い人はシャンクが出やすい傾向があります。

アドレスが近いと必然的に手と体の位置関係も近くなります。手と体の間のスペースを懐と言いますが、

この懐が狭過ぎると、スイング中に手が体から離れやすくなり、その結果ヒールヒットしやすくなります。

なので、シャンクが出やすい人でアドレスが極端に近い人は、少し離れて打つように変えていくことで

シャンクする確率を下げることができると思います。最初は違和感があると思いますが案外普通に打てる

ので気軽にやってみてください。

・アドレス時にハンドダウン過ぎる

ハンドダウンの度合いってどのくらいか定義しずらいのですが、要は腕とシャフトの角度がどれくらいか?

ということに着目してほしいです。ハンドダウンし過ぎるとこの角度がつき過ぎてしまいます。

スイング中はこの角度が少なからず広がってインパクト時にはほぼ直線になるのですが、アドレスの時に

角度がつき過ぎているとインパクト時との差が大き過ぎるため打点が不安定になります。

なのでシャンクに限らずインパクトの精度が安定しないということになるのです。

・スイング時のヘッド軌道がスクエアじゃない

完全にスクエアというのは難しいと思いますが、極端なインサイドアウトやアウトサイドインのヘッド軌道

になっている方(初心者に多いと思います)は、インパクト前後のヘッド軌道をスクエアに近づけるように

スイングを作っていく必要があります。これは、打ち出し方向にボールを押し出すために絶対必要なこと

で、ショットの基本になります。フェース面に対し垂直にヘッドを動かし、インパクトの瞬間に打ち出したい

方向に向くように意識してハーフショットの練習を繰り返しすることで徐々に安定してくるでしょう!

・インパクト前後のフェースローテーションが大きい

スイング軌道がスクエアじゃないのところでも少し話しましたが、フェース面とヘッド軌道は垂直に近い

方がフェースを面として使えるので打点のずれは少なくなります。インパクト前後のフェースローテーションが

大きくなるとヘッド軌道の円弧よりフェースローテーションの円弧の方が大きくなるため、インパクトの瞬間

にスクエアに戻すことが非常に困難です。ものすごく上手にタイミングを合わせる必要があるからです。

フェースの向きがヘッド軌道と垂直ではなくなるとそれだけフェース面の使える幅が小さくなりミスヒット

しやすくなるため、当然シャンクも出やすくなります。インパクト前後は緩やかなフェースローテーションが

安定したショットを打てるようになるコツでもありますので、ぜひ気をつけてみましょう!

まとめ

今回はシャンクについて解説しましたが、如何でしたでしょうか?

シャンクに悩む人は多く、巷にはいろんな対策が溢れていてどれをやればいいか分からなかったり、

何をやっても治らなかったり、打つのが怖くなって振れなくなってしまったりする方も多くいます。

しかし、シャンクは、「打点のずれ」であり、打点のずれは、「感覚のずれ」です。

まずは感覚のずれを合わせていく作業が応急処置であり、ゴルフをやる上で常に必要な作業です。

そして、スイングやクラブの使い方は、スイングやショットの再現性を高める重要な要素です。

これらを、日常管理や中長期目標と捉え、ゴルフを楽しみつつ上達していきましょう!

では、バイバイ!

コメント