こんにちは。はせです。
今回はスコア85を切るためのマネジメントについて解説したいと思います。
ベストスコアで85を目指すのではなく、アベレージ85以下を狙うマネジメント!
について、まとめました。
アベレージ85切りというと、
シングルの仲間入りをするかしないかという実力ですので、
上級者と言ってもいいかもしれません。
アベレージ85切りを目指すにあたって、
どのような戦略でスコアを縮めていくのか?
何を伸ばせばスコアが効率よく縮まるか?
また何を無くしていかないといけないか?
などをまとめました。
アベレージ85切りを目指す皆さんの参考になればなと思います。
ではさっそく目次です。
目次
- 考え方
- ティーショット
- セカンドショット
- アプローチ
- パター
- まとめ
目標を達成するにあたって考え方というのは最も重要です。
90切りと85切りでは5打しか変わらないのですが、
考え方は大きく異なります。
90切りでは、ボギーペースが基本でした。
もちろんボギー狙いのボギーばかりだとキツイので、パーを狙いながらもほぼ全ホールボギーでOK!という考え方がオススメです。
これが85切りでは、
ボギーでOKのホールもあるけど基本パーよ。
くらいの感じになります。
85以下のスコアを出そうと思ったら、ハーフ42以下にしないといけません。
ということはハーフで6オーバーまで。
パーペースで考えて、6オーバー出来ると思っうとなんだか簡単な気がしませんか?
とはいえ、1ホールでダボ、トリなんかを出してしまうと一気に窮地に追い込まれるのも事実。
ここで大事になってくることの一つは「ダボを打たない」ということです。
そこで有効なマネジメントがあります。
それは、最初からボギー狙いのホールを設定しておく!ということ。
この作戦によって、叩きそうなホールを確実にボギーで抑えます!
頻繁に80台が出るレベルになると、狙ってのボギーが取れるレベルにあるはず。
難しいホールは最初からボギー狙いでもいいんです。
設定するボギー狙いホールは、以下の2つ。
- よく大叩きしてしまう苦手ホール
- 距離的にパーオンが厳しいホール
これらをハーフで3つまで設定します。(もちろん1つや2つでもよし)
そしてそれらのホールは気合いでボギーを死守します!!
これで大叩きする可能性がめちゃくちゃなくなります。
あとは、残り6ホールを3オーバー以内で回ればハーフ42以下です。
ボギー狙いのホールでパーが取れたり、
他のホールでバーディが取れたりすると30台すら見えてきます。
それでもしっかりとボギー狙いのホールは安全に!確実にボギーで上がりましょう!
85切りに必要なティーショットとはどのレベルかというと、
OBを打たずにセカンドショットがまともに打てる場所にそこそこ飛ばす!
というレベルです。
分かりにくいかも知れません(笑)
いくつか箇条書きに条件を並べると、こんな感じ。
- OB打たない(林に入れない)
- アイアンより飛ばす
- 上の二つを90%以上の確率で実行する
コースにもよりますが、
一般アマチュアが行くゴルフ場でフェアウェイキープ率という概念はあまり役に立たないかと思います。
ラフでもいいのでグリーンに向かってまともに打てる場所に運べれば問題ありません!
ただ、150yardも飛ばないような大チョロやOBや林に入れるなどの大ミスはなるべく無くしたいところです。
1ラウンド中1回以内を目標にしていきましょう!
セカンドとは主にアイアンのことですが、
最初からボギー狙いのホール以外はパー狙いなので、
当然、パーオンしたいですね!
ここで大事になるのはもちろん、「ショートアイアンの精度」です!
「精度ってどのくらいだよ?」と言うと、
狙った地点までの飛距離の1.5割以下にブレ幅を収める。が理想。
ピンまで100yardなら、ピンの前後左右15yard以内に落とす事です。
これが出来ると、だいたいグリーンの幅は前後左右30yardくらいあると思うので、ほぼほぼグリーンオン出来ます。
なので、ブレ幅を1割以下にする練習をし、コースではグリーンセンターを狙う!
これでパーオン率が上がります。
しかし実は、すぐにでも出来る良いマネジメント方法があります。
それは、ボールを意図的に曲げる練習をし、コースでは片側を消して打つ!
という作戦。
この作戦は、前者のグリーンセンター狙いより
パーオン率は下がるかもしれませんが、パー率は上がります!
なぜなら、危険な場所を避けつつピンを狙って行ける!からです。
例えば、グリーン左サイドにピンがあって、
そのすぐ左は顎の高いバンカーがあるとします。
この状況で真っ直ぐグリーンセンター狙いで打つと
グリーンオンする確率は高いですが、
右サイドに乗せてしまうと3パットの可能性もあります。
また、ストレートボールはどちらに曲がるか分からないので、チーピンが出て左のバンカーに入るかもしれません。
ですが、球を曲げることが意図的に出来ると違う攻め方ができます。
例えば、グリーンセンターからドロー系でピン狙う事が出来ます。
安全なセンターからピン方向に曲げる事でリスク管理しながら攻めることが出来ます。
逆に、フェーダーの方なら、ピンからフェード系でセンターを狙っても良いでしょう。
左のバンカーを完全に消した上でなるべくピンに近いところを狙っていけます。
このように、ボールを曲げることが出来ると、色んなマネジメントが可能になります。
そして大事故が確実に減ります!
なので、ぜひ意識して欲しいなと思います。
アプローチでのマネジメントで一番大切なことは、、、
「状況判断」です!
ライ、グリーンまでの距離、ピン位置、グリーンの傾斜などから、
最適なクラブ、打ち方、狙い、リスク管理、メンタルなどの判断力と実行力が必要になります。
ですが、そんなに難しく考えることはありません。
気をつけることはたったひとつだけ!それは、
「出来ることしかしない」 これだけです!
状況を見たまま正しく把握した上で、自分が出来る最良のショットを選択する。
とてもシンプルなことです。
もちろん、経験値が高い人ほどバリエーションや技術力が豊富なので選択肢が多くありますが、逆に正しい選択が出来づらい一面もあります。
逆に経験値が少ない人は、出来ることが限られる分、シンプルに考えて最良の選択をしやすい場合もあります。
もちろん同じ状況でも打つ人によって最良の選択肢が変わってくるわけです。
例えば、花道からのアプローチでピンはグリーン奥の場合の考えてみましょう。
Aさんは、PWで転がし、
Bさんは、低く打ってスピンで止め、
Cさんは、SWでピッチ&ラン
Dさんは、パターで。。。
どれもそれぞれの人たちが、1番寄せやすい打ち方であれば正解ですよね。
このように、自分の技量も含めた総合的な状況判断が大切だと思います。
と言っても、これはマネジメントというかほとんど技術論。。。
この技術的思考を用いた上で、
上りの真っ直ぐなパットを残すようにマネジメント出来れば最高です!
単純に寄せるだけではなく、簡単なパットを残すアプローチをする!
ここがポイントになると思います。
実際に1メートルの激下りのスライスラインよりも、
2メートルの真っ直ぐな上りの方が簡単ですよね。こういう事です☺️👍
最後にスコアを決めるのはパターです。
マネジメントとして大切だと思うのは、
寄せるか狙うかハッキリさせる! ことです。
例えば、ショートパットで
「入れたいけど、外れたらどうしよう。。。」
と、中途半端にすると入るものも入りません。
狙う時は、強めでなるべくラインを消して打つ!
寄せる時は上りのショートパットが残るようにタッチを合わせる!
と、割り切って考えることが大切です。
ショートパットを強気で打って外してもそこまでオーバーしませんし、
返しのパットはラインが分かっているので、難しくなることは稀です!
次のパットはどうせ入るのだからその前に入る確率が高い打ち方をしましょう。
しっかり目に打った方が曲がりにくいのはもちろん、打ち出し方向や球筋も安定しやすくなるので、強気のショートパットは本当にオススメです!
今回はスコア85切りを達成するためのコースマネジメントについてまとめました!
基本的な考え方として、ハーフ42以下で回るために大切なことは以下の通り。
- ダボを打たない
- 難ホールは最初からボギー狙いでも良し!
- 残りはもちろんパー狙い
これを達成するために
ティーショットからパターまで、それぞれのショットでの目指す安定性や許容範囲や考え方があります。
最初に言ったように、重要な部分は
ハーフ42以下で回るための基本的な考え方
です。
あとは人それぞれ、自分の技量や特徴を駆使して、如何にしてパーを取るか!?
そして如何にしてダボを回避するか!?
を考えてマネジメントすることが目標達成への近道だと思います!
ぜひ、安定して85切りできる上級者ゴルファーを目指してがんばりましょー!!🤩
バイバイ(ヾ(´・ω・`)
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