こんにちは。はせです。
今回は「ゴルフの練習をしているのになかなか上手くならない人の特徴」
について書きます。
この記事では、単に上達しにくい人の特徴を述べるだけではなく、
どういう人が上手くなるか?
上手くなるにはどういう練習をすればいいのか?
というところまで解説しますので安心して最後まで読んでもらいたいなと思います!
ちなみに、私は35歳サラリーマンでゴルフをはじめて、
週に2~3回の打ちっぱなしと月に2回程度のラウンドのみ
で半年でベストスコア89を出し、
2年目にはベストスコア83、アベレージ90切り、を達成することが出来ました。
なので、ある程度は練習を結果に繋げられているのでないかと思います。
ですが、練習を沢山しているけどなかなか100が切れないとか、
いくら練習しても上手くならないし、上手くなってる実感もない!
どういう練習すれば上手くなるのかまったく分からない!
レッスンを受けてもまったく上達しない!
という方も案外多いかと思います。
私もここまで順調に成長してきたかに見えるかもしれませんが、その時々で成長を感じられなかったり、スコアが伸びなかったり、無駄なことをしていたり、、、
という経験もしています。
そんな私の経験や周囲の人を見て思う、
練習しても上手くならない人の特徴と
結果に繋がる練習を紹介していきたいと思います。
目次
- ゴールから考えない人
- スコアの考え方が違う人
- 過去の自分に戻ろうと必死な人
- スイング至上主義
- まとめ
まずは基本的な考え方ですが、ゴールから逆算しない人は、
無駄な練習をする可能性が高いなと思います。
ここで言うゴールとは、スコアであり、カップインです。
練習しても上手くならない人は、ゴールを目指した練習をしていない可能性があります。
例えば、ナイスショットを打つ練習!とかですね。
これを実施している人は多いと思います。
それも悪くはないのですが、ナイスショットがスコアに及ぼす影響は微々たるものですし、そもそもナイスショットはプロでも1ラウンド中片手で数えられるほどだと言われています。
それよりも、ミスショットを打たない練習!の方が遥かに効果大です。
似ているようで全然違うのがこの二つの考え方です。
では具体的にどういう練習をすればいいのか??
と考えがちですが、大事なことは練習内容ではなくて、考え方です。
何の練習をするか?ではなくて、何のためにその練習をするか?
その練習をすることで何が出来るようになって、
あるいは、どんなミスが減って、スコアにどう影響するのか?
スコア目標、ミスの傾向、理想のゴルファー、、、など
自分の目指すゴールから逆算する考え方が大切です。
例えば、
グリーンを周りでのミスをなくしたい!という思いがあるとします。
このゴールは、グリーン周りでの打数を減らす!です。
では、そのためにどのような練習をすれば良いか?
練習内容の例
- 5yardずつ打ち分けるような練習をする
- バンスを滑らせて打てるように芝で練習する
- ボールだけクリーンに打つ練習をする
これは短いアプローチ練習の例ですが、これのどれが正解or不正解でもありません。
その人のレベル、ミスの傾向、無くしたいミス、などを考えたときに、どうすれば(コースでどうできれば)スコアが減るのか?
を考えることで、やるべき練習が見えてきたりします。
例えば、エッジが刺さってチョロのミスが多い人が、
バンスを滑らせて打つ練習をします。
上手くバンスが使えるようになってザックリが減ればアプローチのミスが減りますよね。
そうすると自然とスコアも減ります。
もう一つ別の例えを紹介します。
スコア100切りを目指している!というゴールを設定している人の場合、
まず、どのようなミスが多くてダブルボギーになっているのか?を振り返ります。
- ドライバーのOBなのか?
- アイアンのダフりなのか?
- アプローチのミスなのか?
- 3パットなのか?
ここでもゴール(カップイン)から逆算します。
パットが悪いならパターからすべきです。
ちなみにパターで大事なことは、芯で打つこと!
と、打ち出し方向を合わせること!
なのですが、これは家で出来ますね。
では、次にカップに近いのはアプローチ。
アプローチでボールだけクリーンに打てるように練習をすれば、自然とアイアンもクリーンに打てるようになってきます。
そしてアイアンが打てるようになってくると、ドライバー使わなくてもボギーが出せるようになります。
ここで、OBが多いからとドライバーから手を付けていくとなかなかスコアが良くならないものです。
ドライバーの練習が悪いという訳ではありませんが、
カップから逆算して技術を高めていくことが
スコアを縮める上では確実に近道ですので、
それだけは覚えておくといいと思います。
皆さんは、”いつ”スコアについてシビアに考えますか?
恐らくほとんどの人は、「ラウンド中」だと思います。
競技ゴルフや大会などに出場し、目の前の勝負に勝ちたい!
という場面では当然それで良いのですが、大半のアマチュアゴルファーは
自分の技術を高めてベストスコアを更新したい!
と思っていると思います。その場合は、考え方が異なります。
まず、スコアはきちんと付けますが、ラウンド中はあまり深く考えません。
「残りオールボギーで99だ」
とか
「前半で53打ったから後半は46までに抑えないと」
などと、つい計算してしまいますが、
ラウンド中はなるべくスコアのことは考えずに、
目の前の1打に集中することが、結果的に良いスコアを出すコツです。
とは言え、何も考えずにスコアが良くなるわけは無い!と考える方もいるでしょう。
もちろん、スコアと向き合うことは必要です!
が、それはラウンド中ではなく、ラウンド後!が最高です。
ラウンド後に、スコアカードと睨めっこして、
・スコアを崩したホールはどんなミスが原因だったか?
・その日のラウンドではどのようなミスが多かったか?
・防げたミスはなかったか?
・どうやってパーを取ったか?
など、目標のスコアを達成するためには、どんなミスを減らすことが効果的か?
または、どのようなミスを無くすことができそうか?を考えること。
それによって目標達成に必要な技術や克服しないといけないが見えてきます。
ラウンド中に目の前のスコアに一喜一憂するのもいいですが、
ラウンド後にしっかりと向き合って今後の練習に活かすようにすると、意味のある練習が出来るでしょう☺️
「前回の練習では上手く打てたのに!」
「なんかスイングに違和感がある!」
ゴルファーならよくある、この感じ(笑)
そこで、「前回どうやって打っていたかなぁ?🤔」と思うことは当然。
思い出して気持ち良く打ちたいものですね👍
そういう時は、動画を撮ってみると違いに気付くかも知れませんので、それは一つオススメではあります。
しかし、
「どうしても思い出せない!」
「前回のように上手く打てない!」
と、ずっと過去の自分にこだわって打ち続けても思い出すことはないし、まず、成長しません!
この、必死で過去の自分に戻ろうとする練習は最も意味の無い練習ではないかと思っています。
それよりは、
「調子が悪い時にはどういう打ち方をすれば良いか?」
「イメージ通りの動きが出来ているか?」
「その日の練習テーマに沿ってコツコツやる」
など、
戻れない過去の自分は忘れて、
その日の自分の状態を把握したり、
意識的に自分の体を動かす練習をしたり、
自分の成長のために必要な練習を繰り返したり、
目の前と未来の自分に向けた練習をすることが大切です。
過去の自分に囚われてはいけません。
未来の自分に向かって、今の自分を磨くのです。
これは、上級者でもありがちなことだと思います。
むしろ上級者ほど陥りやすい罠かなと。。。
成長が止まるのは、こういう思考になった時ではないかと思います。
過去の自分より未来の自分に。。。私自身にも言い聞かせていますw
これは、この通り。。。スイングばかり気にしている人ですね。
スイングはもちろんショットに影響しますが、必ずしもスコアには直結しません。
とにかく綺麗なスイングだけを手に入れたいんだ!
ボールはどこに飛んでもいいし、スコアなんてどうでもいいんだ!
という方なら、スイングだけを追い求めて行けばいいと思いますが、
スコアを良くしたいのであれば、スイングはそこそこにして、
今出来るスイングでどうやってスコアを減らしていくかを考えた方が、
遥かに効率よくスコアを改善することが出来ます。
スイングが安定しないからスコアがまとまらないと思っている方がいますが、
そもそもスイングなんて安定しませんからね!
スコア120以下で回ったことがある人なら、間違いなくそのスイングのまま100は切れると思います。
なので、スコアに拘りたい人は、スイングに拘りすぎないことをオススメします。
ということで、今回は、
「練習しても上手くならない人の特徴」をまとめると以下の通りです。
- ゴールから考えない人
- スコアの考え方が違う人
- 過去の自分に戻ろうと必死な人
- スイング至上主義
の4パターンを紹介しました。
練習しているのになかなか成長しないって人は、どれか当てはまっている可能性が高いのではないかと思います。
一生懸命やっている人が成長を実感出来る機会が増えたらいいなと思いますし、
自分ももっともっと成長できたらなと思います。
共に頑張りましょう😆👍
ByeBye
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