こんにちは。はせです。
今回は、ゴルフで90切りを目指している人やコンスタントに90を切りたい人、そんなアベレージゴルファーに向けて、90切りの方法を分かりやすく簡単に解説していきたいと思います。
筆者の私は、35歳でゴルフをはじめて半年で90切りをすることができました。しかし、その後伸び悩みなかなか90切れなかった時期があります。
そのときに色々と試行錯誤した経験をもとに、なぜ90切る事ができないのか?どうすれば90切りする事が出来るのか?また、コンスタントに90切りするためにはどのような練習をすれば良いのか?についてまとめました。
現在の私はコンスタントに90を切る事ができるようになっているのである程度信頼できるものだと思います。また、大人になってからゴルフを始めて最近90切りできるようになったという私の経験だからこそ、皆さんの境遇を似ていることもあり、真似しやすく上達しやすいものではないかと思います。
この記事を読んだ多くの人がコンスタントに90切れるゴルファーになることを願っています。
目次
- あなたが90切りできない理由【理由がわかれば対策できる】
- 90切りの考え方【コースマネジメントが攻略の鍵?】
- 90切るための練習法【練習は平気で嘘をつく】
この記事を読んでいるあなたはおそらく90を切れずに悩んでいることと思います。しかし、もしあなたが100切りは難しくないと思っているのならば、90切りも全く難しくありません。要は、100切りができるレベルであれば、90切りはできるということです。では、なぜあなたは90切りできないのか?それには理由があります。その理由がわかれば対策のしようもありますし、考え方だけで90切りできるようになるかも知れません。
90切りができない理由はもちろん人それぞれですが、ヒントはスコアカードにあります。まずはあなたのスコアカードを確認してみてください。
これは100は切れるけどなかなか90切りは出ない4人のハーフのスコアですが、ここで注目して欲しいのはトリプルボギー以上になっているホールです。あなたも、トリプルボギーになったホールに注目し、なぜトリプルボギー以上になったのかを確認しましょう。
まず、ゴルフのスコアを縮めることを考えるときに大切な考え方は、パーやバーディーを取ることではなくて大叩きを無くしていくことです。アンダーパーを目指すプロではない限り、トリプルボギーやダブルボギーを打たないようなゴルフを目指す事がスコアアップにつながるのでそこは覚えておきましょう。
そして繰り返しになりますが、スコアカードを見ると90を切れない原因が分かります。それはトリプルボギーがたくさんあるからです。それ以上でもそれ以下でもそれ以外でもありません。
結構単純な話なんですけど、案外ここを間違う人が多いと思います。例に漏れず私も勘違いをしていました。
90を切れないのは、ドライバーが曲がるからだとか、スイングがカット軌道になっているからだとか、クラブが古いとか自分に合っていないからだとか、スイングが固まっていないからだとか、、、
それももしかしたら1mmくらいあるかも知れませんが、そういうことではありません。トリプルボギーが多いからです。スイングや理論に逃げずにトリプルボギーを打った自分を直視しましょう!
90切れない理由や原因はわかったけど、じゃあどうすれば90切れるの?という疑問について、私が考える90切りの方法を解説します。
90を切るためには、ボギーをベースとしてダブルボギーよりパーを多く取る事が必要です。まずはそのような考えでラウンドしていきましょう。
(余談ですが、ダブルボギーよりパーを多く取る!と考えるとトリプルボギーがどれだけ足枷になるかがわかるでしょう)
100を切るレベルであるとハーフで3つくらいはパーが取れていると思います。なので、ダブルボギーを2つまでに抑えられるかどうかがポイントになります。では、どうすればダブルボギーにならないか?またはどういうミスがダブルボギーになるか?ということになりますが、ダブルボギーの要因はほぼ次のどれかです。
OB チョロ 3パット バンカー 不運
※不運については仕方がないので無視してください。
不運以外のミスについては減らしていく努力が必要ですが、努力不要で考え方のみで減らせる事もあるので、まずはそれらをすぐに実行していきましょう!
では、上記のダボになるミスについて、それぞれを回避する考え方をまとめます。
OBについて
- OBになりにくいサイドに目標を置く
- OBまで届かないクラブを持つ
チョロについて
- ショットはリズムよくゆっくり打ちアプローチは緩まずにしっかり打つ
3パットについて
- 常に距離感を合わせる意識を持って打つ
バンカー
- しっかりと振る
という感じです。
これらは、単純に意識していればできることだったりそもそも意識するだけのことなので次のラウンドから即実行可能だと思います。是非やってみてください。すぐに結果が出なくても何かしら見えてくるものがあります。成長への道筋やヒントが必ず見えると思います。詳細や根拠については、長くなりそうなのでここでは書きませんが、絶対に損はしないので、まずやってみて欲しいなと思います。
90切れない原因は分かった!90切りの考え方も分かった!でもそれだけでは90切れないし、そもそも具体的にはどういう練習をしたらいいの?どういう練習をしたら最短で効率良く90切りできるようになるの?ダボ打たないためにはどんな練習が効果的?私って無駄な練習をしていないだろうか?え?練習って嘘つくの??
という疑問をお持ちの方も多いと思うので、それについて話したいと思います。
基本的には上記に書いたようにトリプルボギー以上を打たないためにそれらに直結するミスをなくす練習だったり、ダブルボギーにつながるミスを減らすための練習をすれば良いのですが、ぼんやりしすぎて分からない方に向けて、各ショット別に具体的な練習法をいくつか紹介しようと思います。これから紹介する練習方法は実際に私自身が実施して効果的だったものなので、万人受けするものではありませんが、実際に効果が確認されたものなので、一定の効果はあるものだと思います。納得されたものだけ取り入れてみてください。
ティーショットについて
- 球を意図的に曲げる練習
- ドライバー以外でのティーショットの練習
- 単発で打つ練習(連続打ちしない)
セカンドショットについて
- ハーフトップで打つ練習(ダフり防止)
アプローチについて
- 50yd以内の距離を10yd刻みでキャリーを打ち分ける練習(SWオンリー)
- ハーフトップで打つ練習
- バンスを滑らせる練習(芝に限る)
パターについて
- とにかく芯で打つ!の意識のみ
- その上で距離感と打ち出し方向を合わせる
それぞれ少しだけ補足として簡単にまとめると以下の通りです。
ティーショット
目的:片方を消す、OBを減らす
やり方:曲げる方向とOBラインを決めてから打つ。逆球とOBにならないことを意識する。
ドライバー以外でのティーショットの練習
目的:事故を減らす、選択肢を増やす
効果:OBなどの事故が減る
やり方:フェアウェイウッドやユーティリティーでティーアップして打つ練習。不安なく打てるクラブを作る。
単発で打つ練習
目的:一発目でそこそこの球を打つ(本番想定)
効果:練習場での球が本番でも打てるようになる
やり方:アイアンやアプローチの練習をしながら単発でドライバーやウッドでのティーショット練習を打つ。一発打ったらまたアイアンやウェッジを打つ。
セカンドショット&アプローチ
目的:チョロ、大ダフり防止
効果:チョロが出にくくなる、グリーン周りでの大叩きがなくなる
やり方:マットにヘッドが触れないようにボールだけをクリーンに打つ。ただのトップや頭を打ってのチョロにならないように注意する。バンスを滑らせる練習は芝から打てる場所に限るが、あえてボールの少し手前にヘッドを落として、ダフらせるけど刺さらないように打つ練習。ちゃんと振り抜ければOK!
パター
目的:方向性と距離感を合わせる上で最も重要な技術を習得する
効果:距離感と方向性が合うようになる、イップスにならなくなる
やり方:打感と音に全神経を集中させ、とにかく芯で打つことに重きを置く。芯で打てれば外れても気にしない。芯で打ててなければ入ってもだめ。の意識で芯で打つ感覚を体で覚えるようにひたすら打つだけの練習。
という感じです。
いかがでしたでしょうか?今回は90切りを目指すゴルファーに向けて90切りのヒントになるような話をしました。以下に簡単にまとめますと、
90切りできない原因
➡️トリプルボギー以上が多いから
90切りする方法
➡️ダブルボギーをハーフ2つまでにする
➡️OB、チョロ、3パット、砂遊び、を減らす
OB、チョロ、3パット、砂遊びを減らすコツ
➡️OBから遠いサイドに目標を置く
OBまで届かないクラブを持つ
- ショットはゆっくりリズム良く打ちアプローチはしっかり緩まず打つ
- パターはとにかく距離感を合わせる意識を持って打つ
- バンカーはしっかり振る
効果的な具体的練習方法
- 意図的にボールを曲げる練習
- 同じクラブを連続で打たない練習
- ボールだけをクリーンに打つ練習
- バンスを上手く使う練習
- しっかり芯で捉えることだけに特化したパター練習
という感じです。
是非、皆さん試してみてください。
では、バイバイ!
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