こんにちは。はせです。
今回は100切りに必要なパット数について書いてみました。
100切りを目指している方で、
パット数が多くて悩んでいる。パット数が多いと友人に言われるがいくつだったらいいの?パターマットでの練習って意味あるの?
そんな悩みの解決に繋がればいいなと思いますので、是非最後まで読んでください。
私は、妻子持ちのサラリーマンゴルファーながら、ゴルフを初めて半年で90切りを達成する事ができました。その要因の一つとしてパット数の低減があります。そんな私の経験から考える、100切りに必要なパット数やパット数の減らし方、そのための練習方法を紹介します。
目次
- パット数はなんぼだったらよい?
- パット数を減らすコツ
- その練習、意味ある?(効率よく上達する練習)
- まとめ
100切りを目指す場合にパット数はなんぼだったら合格ラインなのか?
それはずばり「36」です!
もしあなたの1ラウンド中の合計パット数が平均36以下なら100切りに必要なパット技術を持っていると判断してOKです!
しかし36以上なら、、、パット数を減らす事で100切りが見えてくるかも知れません。もし、あなたが常に40パット以上しているなら、、、パターだけで5打は損していることになります。
逆に言うとパターを良くすると5打も縮める事ができます。
プロや上級者が求める繊細なパターと違い、パット数36以下を目指すのは比較的容易いものなので、是非36以下でラウンドできるようになりましょう!
では、次にパット数を減らすコツについて話します。
パター上達したい!と思って、調べたり聞いたりすると様々な理論や技術論などが出てきます。それは様々で何が本当かも分からないし、どれが自分に合っているのかも分からないはず。
まずはそれらを一度、全て忘れてください!!
パット数36以下を目指すにあたってそれらの理論や技術論はほとんど意味がありません。そう言う問題ではないんです。
では、どうやってパット数を減らすのか?
まずは、自分が3パットしてしまう原因が何かを知りましょう。
当然の話ですが、1ラウンドで36パット以上してしまう人は必ずいくつかのホールで3パット以上をしています。では、なぜ3パットや4パットにになってしまったのでしょうか?
まずは自己分析から始めます。
- ショートパット(1m以内)が入らない
- ミドルパット(5〜10ヤード)の距離感が合わない
- ロングパット(15ヤード以上)が残る
3パットの要因は主にこの3つに分けられます。(分けられなかった事例は無視して下さい)
あなたの傾向はどうだったでしょうか?
では、簡単にそれぞれの原因について解説します。
ショートパットが入らない人は目標方向にまっすぐ打ち出せていません。
なぜ目標方向にまっすぐ打てないか?ということを深く考えると非常に難しい問題になってきます。それはプロでさえも悩むような繊細かつ深刻な問題だからです。アドレス、グリップ、ストローク、、、悩もうと思えばいくらでも悩めます。
しかし、私はそんなに深く考える必要など全くないと思っています。
自分の狙いより右に外れたなら、フェースが開いていた。
左に外れたなら、フェースが閉じていた。それだけです。
あとは、自分が狙った方向に打てるように感覚を合わせていくだけです。
どうやって感覚を合わせるかというと、狙いと結果の誤差を認識し調整していくことです。要は狙いを持って打ち出し、結果を見て修正する。そんな練習の繰り返しです。
地味ですが、簡単で非常に効果的です。
ミドルパットの距離感が合わない人は芯で打てていない、またはストロークが一定の速度でないです。
芯で打つ!ということは、トッププロでさえも意識して練習するほど難しいものではありますが、初心者アマチュアゴルファーが軽視して良いものでもありません。
「芯」というのは「点」なので突き詰めれば突き詰めるほど難しくなるのですが、ミドルパットの距離感が合わない人は、芯から大きく外れた場所でヒットすることも少なくないでしょう。
そうすると例え同じ振り幅で同じヘッドスピードでまっすぐボールを打てたとしても、毎回飛距離がバラつきます。
芯(の近く)で打てていない状態で、いくら振り幅を合わせたところで距離感が合うことはありません。振り幅で距離を合わせられるのは毎回同じようなインパクトができる事が前提になります。
芯に当たってないからショートしたのに、振り幅が足りなかったと勘違いをして振り幅を増やしたら、今度は芯に当たって大オーバー!なんてことになるのです。
こんなことをしていては、いつまで経っても距離感が合うことはありません。
まずは芯で打つことを意識しましょう。
そして、芯で打った上で振り幅を合わせていきましょう。
また、振るリズム(速度)が一定でない場合も距離感を合わせにくいです。
ストローク中にヘッドスピードが変わるとインパクト時の速度が合わせにくくなるという理由からです。
特にヘッドがインパクトに向かう時に減速するようなストロークになっている場合、距離感が合いにくいです。
周りのアベレージゴルファーを見ていても、パターで距離感が合わない人はインパクトに向かって減速しながら調整しているタイプが多いですね。
そして上手な人はやはり、一定のストローク速度で打っています。
なので、ミドルパットの距離感が合わない人は、芯で打つことと一定のストローク速度で打つことを意識して練習しましょう!
ロングパットが残る人はアプローチが下手です。アプローチを練習しましょう。
100切りを目指しているレベルであれば、パーオンすることは1ラウンドで2から3回くらいだと思います。
ということは、残りはアプローチをしていることになります。
グリーン周りからのアプローチ(30ヤード以内)はミドルパット圏内に寄せられるように練習しましょう。
パターではなく、アプローチの練習です。
アプローチが上手になると、自然とパット数が減ります。当たり前のことなんですが、案外気づいていない人が多いように思います。
別にベタベタに寄せて1パットにしろ!ってことじゃないんです。
2ピン(5m)くらいでも十分なんです。
そのくらいのアプローチ技術を習得しましょう。
とは言え、ラウンド中にロングパットが残ることはあるでしょう。
その時は、無理せずに3パットで上がれるようにしましょう!
4パットは気合いで回避する作戦です。
パターの練習はしていますか?
もしあなたが40パット打つのにパターの練習も全くせずに100切りしたい!と思っているのなら、今日からパター練習をすることを強くお勧めします。
そしてもしパター練習をしているにもかかわらずパット数が40切れないのであれば練習量が足りないか練習方法がよくないのどちらかです。
私のパター練習では、以下のことを意識して打っています。
- リズムよく打つ
- タッチを合わせる
- 打ち出し方向を合わせる
- 芯で打つ
この4つを意識しながら、練習場のパターマットで2〜5mのパターを練習しています。
カップに向かって打ちますが、入っても入らなくてもどうでもよくて上の4つの事ができていれば問題なし!
体の動きや肩の動き、ストロークの動きなど難しいことは何も考えません。
そんなこと意識しなくてもまっすぐ思った方向に思った強さで打てれば問題ないのです。上の4つのことを高い確率でできるようになれば再現性はかなり高まります。
ぜひみなさんにもやってほしいです!
今回は、100切り達成のためのパット数について、
36以下を目指しましょう!ということと、そのための練習方法などについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
パターは簡単ですが奥が深く、今回は傾斜や芝目などについては全く触れていませんが、上手くなればなるほど、悩むのがパターです。
しかしまずは、思ったところに思った強さで転がす事ができるようになるのが上達の第一歩。
そして、それさえできればグリーン上で40も打つことはなくなります。
パターのストレスをフリーにして、グリーンに乗せさえすればこっちのもんだ!と思えるようになりましょう!
では、バイバイ!
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