4スタンス理論などについて

こんにちは。はせです。

今回は4スタンス理論などについて個人的に思うこと です。

4スタンス理論というのは、人間の骨格や筋肉の使い方のタイプを

A1、A2、B1、B2の4つのタイプに分けてそれぞれに合った体の

使い方を推奨するという理論です。

ゴルフにおいては、それぞれのタイプによってアドレスの仕方や

スイングのイメージなどが異なり、自分のタイプに合ったやり方

をすることで最大限のパフォーマンスを発揮することができる!

と、言われています。しかしこういった理論は、

「なんか難しそう」「それを知ったところで意味ないだろ」

「今の自分が間違ったことをしていたら嫌だなぁ」

などと思い、知ろうとしない人も多いのではないでしょうか?

斯く言う私も、食わず嫌いでした。なんだか難しそうだし、

今のスイングを変えるのも嫌だし、今は取り組んでいることがあるし。

な°と考え、このような理論については興味関心が全くありませんでした。

しかし、半年ほど不調が続いていた私は、知人のアドバイスを機に

とうとう4スタンス理論について勉強することにしたのです。

他にも骨幹理論やうで体あし体などについても調べました。

そうして、自分の体のタイプを理解することにより、不調を抜け出す

ことができました。

今回のこの経験をもとに、私が考える4スタンス理論などについての

メリット、デメリットをまとめましたので、気になる方はぜひ最後まで

読んでください。最後まで読むことで、このような理論を上手く取り入れる

ことができるようになるでしょう!

前置きが長くなりましたが、早速解説していきます。

メリット3つ

正解は一つではないことがわかる

よく、雑誌やYouTubeなどのレッスンで

「~は絶対ダメ!」「~を直さないと上達はない」のような

言い回しってありますよね。

直接的なレッスンでもあると思いますが、こう言うことを言われると

「今のままでは上手くなれない。ここは直さないと。」

と思い込んで、必死で修正の練習に励んでいる人って多いと思います。

確かに、物理的に曲がるしかない打ち方だったり、確率が低い打ち方は

ありますし、必ず直さないといけない部分もあることにはあります。

その一方、「~は絶対ダメではない。」「直す必要なない」と言う

反対の意見を言っている方が居られたりすることってありませんか?

例えば、ある人に「トップで左肘が曲がるのは良くない。曲がる原因だ」

と言われたとします。しかし、他の人から「トップで無理して左肘を伸ばす

必要なないよ!プロだって曲がってる人たくさんいるから」と言われたり。

・・・これって、どっちも正解ですよね。

4スタンス理論も、このタイプの人はダウンブローのイメージが合うけど、

違うタイプの人はレベルブローのイメージが合う。など、

正解は一つではなく、その人に合った正解があるということです。

人は一人一人体の大きさ、柔軟性、筋力など全てが違います。

それぞれに合ったスイングとが存在し、最適解は人それぞれです。

4スタンス理論などの知識があると、相反する理論やイメージがあったときに、

自分に合った方はどっちなのか?を判別しやすくなることは

最大のメリットの一つと言えるでしょう。

自分の体に負担の少ないスイングが分かる

さっきの章でも書いた通り、人それぞれの最適解が存在するのがスイングです。

自分に合ったスイングをすれば当然、体への負担も少なくなります。

と言うことは、ゴルフで体を痛める可能性を下げることができ、

年齢とともに体が衰えてながらも、自分のスイングを長く再現することが

できます。これは長くゴルフを楽しむためには重要なポイントであり、

長い時間をかけて成長していくための要素にもなるでしょう。

不調の原因や復活の兆しが見える

不調になる。と言うことは、前にできていたことができなくなったり、

前に出なかったミスが出る様になったりすることだと思います。

この様な「不調」になる原因は、自分の体に合わないことを無意識に

やってしまっていることがよくあります。

プロのスイングを見たり、レッスン動画を見たり、最新スイングを追ったりして、

自分のスイングに取り入れようとしたりして、それが合わなかった時に

不調に陥ったりする分けです。

この様な場合、自分の体の特徴や得手不得手が分かっていると修正しやすいです。

この動きは自分の骨格に合わないからやっぱりダメだな。

とか、分かって早くに修正することが可能になるのです。

そう言う意味でも、こういう知識はあった方が強いなぁと思うわけです。

デメリット3つ

余計に迷う

いろんな理論を取捨選択するのに、4スタンス理論などの知識が合った方が良い。

と言いましたが、この様な知識があるがために余計に迷うことがたまにあります。

なぜかというと、人間は一人一人違うのに、理論では2種類や4種類程度に

ざっくり分類されてしまうからです。だから、あなたはこのタイプですと

言われても、しっくりくることもあれば納得いかないこともあるものです。

例えば、私はA1タイプだからと、A1タイプに合ったスイングイメージや体の

使い方などを全て自分に当てはめて、全部が正しいことだと盲目に信じてしまう

と、その中でどうしてもイメージが湧かないことが出てきたりすることがあります。

そうすると、自分は本当にA1か?そう言えば、このテストではB1タイプの傾向が

あるしなぁ。。。などと、そもそもの自分のタイプから疑って迷走することに

なりかねません。これは結構あるあるなのではないでしょうか?

間違った診断をしてしまうと迷走する

前章にもあったように、はっきりと自分のタイプを診断できないことも少なくないです。

そうすると、「微妙だけどA1かな。。」みたいな診断になったりします。

自己診断なら尚更正確性に欠けるでしょう。

もし間違った診断をしてしまったら、間違ったスイング改造をしてしますかも

知れません。そして調子を崩してもとにも戻れなくなったりすることは容易にあり得ます。

この辺は注意点とも言えるかなと思います。

スイングイメージを変えることで不調になる

また、ゴルフ経験が豊富な方だと、ある程度自分のスイングは固まっていると思います。

そのような方が、初めてこのような理論を知ったときに、今までのスイングが自分の

タイプに合わないスイングだったとすると、スイング改造に着手することになるかも

知れません。長年培ったスイングイメージを変えるとなると大変です。

新しいスイングイメージを導入すれば、今までのスイングイメージは崩れるので

戻ることも困難になりますし、長年のイメージを塗り替えるのにも時間がかかります。

そういったリスクがあることも覚えておいた方が良いかも知れません。

まとめ

今回は4スタンス理論などの骨格や体の特徴に関する理論に対する考えをまとめました。

いかがでしたでしょうか?

私はこのような理論を知ることで長く続いていた不調の原因を知ることができ、

復調するきっかけになりました。しかし、自分のタイプを完全に分類することは

できなかったため、納得できる部分だけ取り入れてそれ以外は受け入れませんでした。

ゴルフにはいろいろな理論がありますが、全てを鵜呑みにするのではなく、

情報を取捨選択することも上達のコツなのかなと思います。

では、バイバイ。

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