~自分の飛距離を把握するとゴルフは簡単になる~
こんにちは、はせです。
今回はゴルフの飛距離の合わせ方についてまとめました。
・アイアンの縦距離が合わなくて悩んでいる
・自分の飛距離がよく分からない
・練習場とコースでの飛距離が変わる
このような悩みをお持ちの方の解決のヒントにになるような
内容になっているので、ぜひ最後まで読んでください。
飛距離の合わせ方について
アイアンの縦距離を合わせる方法
質問です。
同じクラブで毎回同じ飛距離を打つにはどういう条件が
必要だと思いますか?
・・・・・・・・・・・・・・
答えは、
・同じヘッドスピードで
・同じヘッド軌道で
・フェース面の同じ部分でインパクトする
ことです。
では、どうすればこれらが安定するの?というと、多くの人が、
「安定したスイングを身につける」と考えると思います。
これは間違いではないのですが、少し大きく捉えすぎです。
そもそもスイングは安定しないものだと割り切った方が
上達が早いですが、その話はまた今度。。。。
スイングという漠然とした掴めないものではなくて、
具体的に意識して向上しやすいことから取り組んでいきましょう!
実は、これらを網羅する練習法があります。
それは「ハーフショット練習法」です。
この記事を読むほど熱心なゴルファーの方なら一度は聞いたことが
あるでしょう。腰から腰くらいの高さまでしかクラブを上げずに
PWで50yd飛ぶくらいのショット練習です。
いわゆる「ビジネスゾーン」と言われるインパクト前後のクラブの
動きを練習するゴルフの基礎中の基礎を鍛えるこの練習ですが、
この練習の優秀なところは、ヘッドスピード、ヘッド軌道、インパクト
の全ての要素を向上させることができるところにあります。
この練習さえしておけば100を切るショット力は身に付きます!
ぜひ練習に取り入れましょう!
あとは、「フルスイングをしない!」ということも大切です。
多くの人はドライバーからショートアイアンまで全てのクラブで
フルスイングをしています。フルスイングはその時の最大値を発揮
させるため、その日その時によってパワーが変わります。
また、ヘッド軌道やインパクトポイントもブレやすくなる為、
ショットが安定するはずがありません。
気持ちよく振り抜ける「8割ショット」で繰り返し打つ練習をし、
コースにおいても、8~9割の力で打つのがフルショットだという
認識を持ちましょう。
これらによって、飛距離が安定していくこと間違いありません。
自分の飛距離の把握の仕方
ゴルフは飛距離を狙って打ち分けることがスコアを作る上で重要です。
それには自分の飛距離(7番アイアンで150ydとか)を把握する必要があります。
これから2つの把握方法を紹介します。
コースで把握する方法
コースで自分の飛距離を把握する方法は、自分の飛距離を計測することです。
GPS距離計やレーザー距離計を使用し、自分の飛距離のデータを取っていきます。
そこから自分の平均飛距離や上手く当たった時の飛距離を把握していく方法です。
これをやるときに注意してほしいことは、
・風を考慮する
・同じメーカーの同じ型のボールを使う
・アイアンはキャリーの飛距離を把握する
この3点です。
理由は当然ながら、風向きやボールが違うと飛距離はばらつくものだからです。
また、アイアンはグリーンを狙うショットになるので、キャリーの飛距離を
把握することがマネジメントの上でもとても重要になります。
これらに気をつけながら、コースで自分の飛距離を分かっていく方法があります。
練習場で把握する方法
練習場のボールはコース球より飛ばないとかありますが、
練習場でもやれることはあります。
まずは、同じゴルフ練習場に通うことです。
練習場によってボールやヤーデージが違うので、いろんな練習場を点々としていると
自分の飛距離がいまいち把握しずらくなります。
なので、できれば同じ練習場の同じ打席に毎回行くようにすることがとても良いです。
また、その時の打席は自分の打った球の落下地点が見えやすい打席が好ましいです。
こうして、番手ごとの飛距離を把握した上でコースに出た時にまた計測します。
練習場と同じ感覚で打てた時に、実際の飛距離がどのくらいなのか?
を知ることで、練習場での飛距離の打ち分け練習がより実践的になるでしょう!
練習場とコースで飛距離が変わる人へ
練習場とコースで飛距離が変わるから全然把握できないよ。。。
って方はいますか?これはいくつかの要因が考えられます。
ボールの性能が違う・練習場のヤーデージ表示が違う・風があったりなかったり・
力感が違う・マットと芝生の違い・・・などいろんな要因があり得ます。
これについては実は、「そういうものだ!」と受け入れることが大事だったりします。
実際にプロでも、試合の方がアドレナリンが出て飛距離が出るという選手も少なく
ありません。それらを受け入れて考慮してマネジメントするのです。
練習場とコースで同じスイングができないということもアマチュアにとっては
当然なので、飛距離が変わるのも必然。
「練習場ではこの力感でこの距離か。同じ力感で打ってもコースでは10yd伸びるな」
とか。無理に同じ飛距離にしようと思いすぎず、ある程度のところで許容することが
上達への近道になります。
まとめ
今回は飛距離を安定させるコツについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
ゴルフでは飛ばすことも重要ですが、それ以上に狙った飛距離を出すことが重要です。
150ydを9番で打とうが5番で打とうがどちらでも良く、より正確に打てるほうが
重要です。飛距離をしっかりと打ち分けるには、自分の飛距離を知ること、また、
同じ飛距離を打てるようにすることが大切になってきます。
ぜひ、参考にしていただき今後のゴルフ人生に活かしていただけたらなぁと思います。
では、バイバイ。
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